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業界のトピックスや役立つ情報、興味を持ったテーマについて私見を共有します

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▷訪問先住所で思う事📅 2025年3月28日

商品の届け先はどこまでの住所情報が必要か...

先日3/26、東京出張で日本橋あたりにレンタル会議室を借りてWEB会議をしました。その時に、
住所番地を入力して、MAPアプリで該当地に行ったところ、日本銀行内に辿り着き守衛さん確認
しました。当然ながら、日本銀行内に外部へ提供するような会議室はなく、親切にも同じ番地が道路を
隔てた川沿いに存在することを教えてもらいました。 MAPは下図 
『日本に番地がダブっている所があるのか』という驚きと、ドライバーなら商品を届ける時に戸惑う
ないしは誤配送につながる。受取者の確認で初めて気づき、再配達となるかと思いました。 
ルート配送では、何度も届けているので場所が分かりますが、宅配便のようにめったに行かない場所で
あれば、「送り状」に番地+ 備考(受取人名やビル名称)で補っているのかと思われます。
医薬品のような生命関連品であれば、今後患者宅への配達(ラストワンマイル)で受取確認が厳格化
されるので、住所情報は重要性を増すものと思いました。

ML Chain Service

▷インターフェックス大阪で思う事📅 2025年3月5日

医薬品物流エコシステムについて...

2/25初日に、インテックス大阪でインターフェックス大阪を視察した。入場者の数や活気はこれから
といった雰囲気であったが、インターフェックス大阪他、ファーマDX EXPO、ファーマラボ EXPO、
再生医療 EXPOと4つのテーマが一堂に展示されている。
製造機器企業、製造受託企業、研究支援企業、倉庫建設企業、保冷梱包メーカー、温度センサー企業
3PL業者、AIアプリ開発企業、医薬品情報出版社と各種企業ブースが所狭しと設置されていた。
その中で、三菱倉庫のML Chain『医薬品物流エコシステム』に興味を引かれ、ブースで製品紹介を
受けた。 
三菱倉庫が武田薬品とタッグを組んで、サプライチェーン上の医薬品の位置と温度記録情報をブロック
チェーン技術を用いて可視化できる仕組みを構築した。これらを他メーカーへも水平展開し、また、卸
から先の医療機関、調剤薬局へも垂直展開することも検討しているらしい。
在庫の見える化やGDP対応の目玉である温度管理は、今後の医薬品流通のあるべき姿を先導していく
提供できるサービスは以下の3つをあげている。
① 輸送状況の可視化
 製品の温度情報と位置情報をリアルタイムで可視化する。トラック等の位置データから送品先に着荷
 したかを判断する。相手先に届くと、送り状単位で配送ステータスが着荷となるのがダッシュボード
 で確認できる。その他、温度逸脱、トラブル発生時に即時に状況把握できるよう、ダッシュボードと
 なる画面で荷主ユーザと共有している。
② ベンダーマネジメント
 運送業者の必要なライセンス取得状況や監査記録等をリアルタイムで把握し、ダッシュボード上に
 開示している。
③ ステークホルダーとの情報連携の推進
 各事業者が個別に管理していた製品情報を一元管理することで、全ての関係者で同じ情報を共有する
 ことが可能となる。参画事業者が増えていけば、究極はサプライチェーン上の在庫状況(偏りがない
 か、過不足がないか)がみえることとなり、物流データプラットフォームが完成する。
これらの3PL業者の取組みが医薬品業界全体に拡がり、1つのプラットフォームへとデータ連携してい
く未来ができることを願う。

ML Chain Service

▷お米の品不足対応に思う事📅 2025年2月12日

在庫の見える化について...

最近、お米が品不足で価格が高騰し、その対応で政府備蓄米を一時的に集荷業者に提供するとニュース
で見かける。
農林水産省HPで、米の流通について説明部分を見てみた。食品という事で品質や産地情報、賞味期限等
医薬品に似た品目特性があり興味を持った。以下、届出事業者に関する関係法令を示すと、食品表示法
米穀等の取引等に係る情報の記録及び産地情報の伝達に関する法律(米トレーサビリティ法)、
主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律(食糧法)食品衛生法といろいろな規制がある。
供給量全体が不足なのかどうか、各ストックポイントの在庫量が見える化できたら、一目で判断できる
のにと思い、医薬品流通と共通点があると思った次第です。
国民の健康、安全に直接かかわる製品群なので、自給率の向上と品質管理、適正価額による安定供給を
国民参加型で国と勧めていければと思う。
下図は、農水省HPからの抜粋で、令和3年のコメ流通量756万トン中、324万トンが届出対象
の米で全体の半数以下と分かります。

Rice DistributionMap

▷阪神大震災30周年に思う事📅 2025年1月15日

我が家のBCP対応について...

  • Ido List

1/17(金)で阪神大震災から30年が経過する。先日、モーニュメントのある東遊園地へ徒歩で行く
公園が整備され、Urban Picnicという食堂兼会議室やルミナリエの光の壁掛けが設置されていた。
今朝のTVでは、震災協力井戸の紹介(上図)があり、我が家の震災対策を改めて考えてみた。
我が家のBCP対策として出来ていることは、⓵連絡先(グループLine)、⓶位置情報(i-phone)、
⓷避難場所(近くの学校)、⓸水(2ℓ*6本*3セット)、⓸食料(2日分)、⓹電気(各自バッテリ)、
⓺カセットコンロ、⓻簡易トイレ(樹脂製)、⓼貴重品一式、⓽小銭、マスク、懐中電灯、防寒具他
家族の安全が確保できれば、地域周辺のサポートもできると思うので、まずはベース地を整えて
それ以降、医薬品供給のインフラ(サプライチェーン全体の見える化)が機能すればと考える。

▷AI*物流のトレンドを考える📅 2025年1月4日

AIが「2024年問題」を解決できるか...

eVTOL_Joby

AIについては、深層学習やLLMといった画期的な技術革新が起こっており、ASI(人工超知能)
の到来も近づき、一般ユーザでも対話型で質問をするだけで、それらしい答えを得られるようになっ
てきた。
物流については、倉庫と配送という2面があるが、「2024年問題」では、配送を担うトラックドライバー不足
が深刻化している。解決の手立てとしては、以下⓵⓶の切り口が考えられる。
 ⓵人のワークロードに置き換わる手段を見つける
 ⓶生産性を上げる(トラック積載効率up、荷待ち時間の短縮他)
物流にAIを活用するとなると、以下の事例が考えられる。
 ⓵では、無人トラックによる幹線輸送、モーダルシフト(JR貨物、船便)、ドローン操作による
  近距離配送、電動垂直離着陸機(eVTOL)による移動等が考えられる。
 ⓶では、トラックの発地と着地が同じ荷物について混載可能な商品を共同配送する、往きと帰り便も
  荷物をマッチングして獲得する、物流センターへの入荷トラックは事前登録によりバース予約して
  待機時間を短縮する、曜日や時間帯で必要なトラックを予測してその場所に配車手配する、積み下
  し作業を簡便にするパレット輸送の仕組みや循環レンタルパレットの仕組みを構築する。
これらの実装化は、やはり人と人との繋がりからプラットフォーム化されて完成していくものと思う。
以下、厚労省のHPに医薬品流通の課題として、P.9に「2024年問題対応策」がまとめられている
  

▷医薬品業界の在庫データ見える化に思う事2📅 2024年12月12日

データの標準化について...

SCM Map

ロジスティクスナイト・ジャパンでは、医薬品業界共通の課題解決に取り組んでいます。その1つに
サプライチェーン上(メーカー・卸・医療機関・患者)の情報(在庫データ他)の見える化について
データ連携の仕組み(プラットフォーム)を使かって実現しようと考えています。
メーカー荷主の力、業界団体の力、国(厚労省、経産省、国交省)の力を集結してALL Japanで構築
できればと策定中です。
データを連携して利活用するには、フォーマットやコードの標準化が最重要で、特に、商品コード、
ロケーションコード(場所)、数量をどう定義して把握するかがキーとなります。

SCM Map

出典:メディコード
商品コードをみても、メーカー・卸間でのGS1コードと、卸・医療機関間でのHotコード、レセプト
コード、YJコード等が使われており、標準化のルールが必要となります。

▷医薬品業界の在庫データ見える化に思う事📅 2024年11月14日

全体最適なプラットフォームについて...

Uranosu Ecosystem

医療用医薬品の在庫がメーカー、卸、医療機関および調剤薬局でどのくらい保有されているかが分かる
夢のようなプラットフォームができる日を待ち望んでいます。
少し前を振り返れば、コロナワクチンの在庫がどこにどの程度あるのかが不明瞭なため、政府は自治体
に必要量を聞いて配布していましたが、保健所の処理能力の限界から効率的な手配にはなっていなかっ
たことも相まって在庫偏在が起こっていた記憶があります。また、本年正月に発生したの能登地震では
災害対策で必要な医薬品を現場にタイミングよく供給できたかどうか検証されておりません。
医薬品の在庫全体量や偏在が関係者間でリアルタイムに近い形で共有できれば、逼迫している地域に余
裕のある地域から補充すれば品切れ、品薄状態は緩和されます。
NTTデータのHPをみると、経産省の公募事業で「ウラノス・エコシステム」というデータ連携PF
を立上げ、バッテリー事業で実装されています。医薬品もこの事業/PFに乗っかるのも一手かと思い
ます。  

▷米国大統領選が終わって📅 2024年11月8日

トランプ政権での物流について...

USA President

共和党と民主党との選挙戦はほぼ時間がかからず、カマラ氏の敗北宣言によりあっさりとトランプ氏
の勝利で終わりました。50州の得票率では、ワシントンDC近辺の知的レベルの高い層や現有政権の
関係者が多く住む州は民主党に、南部や少数民族・人種が住む州は共和党に偏っていたようです。
また、実績があったかどうかも現インフレでしいたげられた層は変化を望んで投票したものと思います
トランプ氏の政策で、明らかに大きな影響を受けるのは、保護貿易によるグローバル取引の減少や、
ビジネス中心の規制緩和、温室効果ガス(GHG)の排出規制の撤廃、メキシコ国境への侵入防護壁建設
による不法移民の削減等、人流、物流、金流等のトランザクション量が減るのではと予想しています。
紛争が止まることは大歓迎ですが、国家間の行き来きが滞るのはどうなのか? 見守りましょう。


▷LKJでの初仕事について📅 2024年10月29日

Youtube動画での活動報告について...

  • 横網公園1        動画撮影風景

この週末24-26日を利用して、東京へ半年ぶりに出張してきました。旧職場の2社メンバーとも情報
交換したり、LKJ(ロジスティクスナイト・ジャパン)の早田社長と面談して、正式に一員となる
こと決め、Youtube動画で自己紹介やこのLKJでやりたいことを表明したりしてきました。
   動画が11月下旬でリリースされたら、URLをお知らせしますので乞うご期待ください
この横網町公園は墨田川沿いで、東京都慰霊堂や復興記念館があるところとして知られており、
関東大震災の当時から、世界から支援の物資や募金が集まったと聞いています。このような有事に
備えたBCP対応を石破政権で『防災省』設立を、都庁も準備をする事の重要性を認識しております。

▷遣唐使での仏具一式輸送について📅 2024年10月16日

奈良時代の物資船便輸送について...

自画像

大毘盧遮那成仏神変加持経巻第六(大日経)、奈良時代の重要文化財を掲示しているが
空海が唐の明州から大宰府の鴻臚館まで、これらおびただしい経典、経綸、仏画、法具、その他典籍類
を和船で持ち帰れたのは驚くべきことである。情報(海図)もなく、人力と風力だけで針路を決め、
必要な物を、必要な時に、必要な場所に、必要な品質で、必要な量を運ぶ、ロジスティクスの基本を
全て満たしていることに感慨を覚えます。

▷これからブログを始めます!📅 2024年10月15日

橿原神宮へお参りに行ってきました...

自画像

9月の下旬に、奈良の久米寺に空海の足跡を見つけに行った帰りに立ち寄りました。
遣唐使に行く前に、大安寺の勤操大徳が真言宗の教理の元となる「大日経の経巻」があると伝え、
久米寺にその経典を見つけて感得したとなっています。
境内に修行中のお大師像や薬師如来像、多宝塔が見られ、御朱印には 空海の痕跡が無く残念でした。
その足で橿原神宮を参拝しました。神武天皇が祀られ由緒正しい神社で上皇后が和歌を奉納しています
明治神宮と比べると参拝者もまばらで閑散としていますが、畝傍山も背後に聳え緑が映えたスポットで
した。たまには喧騒から離れてお参りするのもありかと…次回からロジ問題で気になる事を書きます。

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